扁平母斑の治療日記

0歳から始めた娘の扁平母斑の治療。母と娘(と、ときどき旦那)の奮闘記!

試験照射

前回の記事の続きです。

前回の記事はこちら↓
www.henpeinikki.com

 

試験照射する部分は、手首の内側(手のひら側)で目立たない所にしましょう。

と看護師さんが言ってくださいました。

 

まず、試験照射する部分をマジックで囲み印をつけると、「写真お願いしまーす!」と看護師さんが誰かを呼びました。

すると、フラッシュ付きの本格的なカメラを持った白衣の男性が現れて、

数枚撮り、すぐ去っていきました。カメラ専門の医師!?

 

次に、照射部に麻酔のジェルを塗り、サランラップでカバーをしました。

この麻酔が効くまでに1時間待たなければいけません。

その間、できれば授乳は避けるか、どうしても授乳させたかったら早めにしてくださいね。と言われました。

 

憶測ですが…赤ちゃんの胃の中に何か入っていると、レーザー時に泣き叫んだ場合、戻してしまう可能性があるからだと思います。(多分…)

この頃の娘はまだ授乳間隔が頻繁だったので、私は念のためにすぐ授乳しておきました。

その後、お腹が空いていた私と旦那は院内の売店でお昼ご飯を買い、休憩室で食べました。

そんなことをしていると、一時間てあっという間で、また処置室前に戻りました。

 

レーザーの時間です

時間になり、とうとう娘のレーザーの番がやってきました。

カーテンで仕切られたブースに入り、まず私と旦那の目を保護するための専用のサングラスを渡されました。

そして、私は娘の目をガーゼでカバーするように、旦那は娘の足を押さえておくように指示を受けました。

私たち夫婦以外にも娘が暴れないように押さえてくれる看護師さんが2名くらいいらっしゃいました。

そこからすぐにレーザーが開始されました。

 

案の定、娘はレーザー中大泣き。

レーザーが痛いのか、押さえつけられてるのが嫌なのか、はたまた両方か…。

泣き叫ぶ娘を押さえつけるのはもう、、とてもとてもツライものでした。

 

こんな目に遭わせてごめんね。

痛い思いをさせてごめんね。

押さえつけてごめんね。

 

…ごめんねの嵐です。私も泣きそうです。

痛い思いをさせてしまうのは承知の上で治療に踏み切ったのに、

やっぱり申し訳なさを感じてしまいます。

 

きっと良くなるから。頑張ろうね。

治療中、心の中で娘に話しかけました。

 

レーザーが終わると…

娘はすぐに泣き止みました。

 

 そしてまた診察室に呼ばれ、自宅での処置の仕方の説明と

次回のレーザーの予約をしました。

 

今回の試験照射日は4月20日、

次回のレーザー予約日は9月…!

そんなに間が空いちゃうんですか!?

思わず先生に聞いてしまいました。

すると、先生は「私が病院にいる日(レーザーを打てる日?)が月曜日と金曜日しかなくて、結構予約が埋まっててねー。それに、それくらい間を空けないと効果が出てるかどうかの判断が難しいからね。」と。

先が長いなぁと思いつつ、予約の取れる一番早い日に予約を取りました。

 

また、「10日後くらいに一度経過を見せに来てください。どうしても予定が合わなければ無理に来いとは言いませんが…どうしますか?」と言われました。

心配だから何が何でも見せに来るし!!

 

最後に処方箋を受け取り、病院を後にしました。

診察代は乳児なのでかかりませんでした。

 

とっても長い(気持ち的に)一日でした。

 

ちなみにレーザーを受けた当日はお風呂はNGだそうです。

 

こんな感じにガーゼとテープで保護されています。

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夜寝てる時に写真を撮ったため、画像がかなり荒く、そして一部袖で隠れてしまっていてごめんなさい…。