扁平母斑にレーザーを当てて、次の通院日までは処方された軟膏+ガーゼ+包帯で保護をしています。
以前、娘を連れて友人宅に遊びに行ったとき、友人のお母様が包帯を巻かれた娘の腕を見て、
「どうしたの?」と。
私「あ、生まれつきのアザがあってレーザー治療してるんです。」
友母「まぁ…こんな小さいうちからレーザーなんて……」
…その後に続く言葉は想像がつきます。
それから私は、なんと返したか覚えてません。
周りのそういう反応は、正直胸に突き刺さります。
もちろん、当事者以外は治療に踏み切るまでの葛藤など知る由もありません。
ただ純粋に出た言葉なんだと思います。
だからしょうがない事だと思います。
娘のアザを見て「ここどうしたの?」と聞かれる事は多々あります。
その都度説明しています。
娘が大きくなったら、娘本人が同じようにいろんな人から聞かれる事もあるでしょう。
その時本人がどう思うだろうか、その時にならないとわかりません。
ただ、アザを消してあげられたら「どうしたの?」と聞かれる事もないし、それがストレスにならずに済むかもしれない。
その一心で今治療を頑張ってるのです。
包帯姿は見て痛々しいと思います。
でも、どうか温かい目で見て、温かい気持ちを持って接してほしいと思います。
娘のようなアザの治療に限らず、
ケガや病気の治療をしている人やその家族は、周りから見えないところで様々な悩みや葛藤、そして熱意をもって頑張っています。
押しつけがましい言い方になってしまっているかもしれません。。
不快に思う方がいらっしゃったらごめんなさい。
でも…
もし言葉をかけてくださるなら、同情の言葉ではなく、温かい励ましのお言葉の方が何倍も心に沁みます。
これは娘の治療を始めてから私自身が身をもって感じた事です。