扁平母斑の治療日記

0歳から始めた娘の扁平母斑の治療。母と娘(と、ときどき旦那)の奮闘記!

緊張のレーザー

仕事に保育園にとバタバタの毎日を送っており、更新しなきゃと思いつつ、気づけば半年が経ってしまいました…。

かなり中途半端な状態で更新が止まってしまっていましたが、前回の記事はこちら↓

 

www.henpeinikki.com

 そして、その続きがここからです。

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「そしたら、レーザーを打つ場所に麻酔を塗るからね。麻酔を塗ってから一時間おきますから、レーザーはその後行います」

 

麻酔は注射ではなく、クリームタイプのものでレーザーを打つ部分にだけ塗るというものです。

(最初の病院でも同じような麻酔でした。)

 

麻酔が効くまでの一時間、外出しても良いと言われましたが、この時は冬の時期だったので、寒いからと、待合室で待たせてもらうことにしました。

 

一時間後、名前を呼ばれ処置室に案内されました。

 

「それじゃあ、レーザーを一気にやっていくから、お子さんをしっかり押さえててね。」

暴れると危険なので、私と旦那、そして2,3名の看護師さんで娘をしっかりと押えます。

レーザー中は娘本人だけでなく、周りの大人もレーザーの光が目に入らないように目を瞑ります。

(前の病院ではガード用のゴーグルを渡されたのですが、今回の病院はそういったものはなく、目を瞑るという原始的な防護の仕方でした。)

娘はまだ小さくて自分で目を瞑るということができないので、看護師さんが布で娘の目を覆ってくれました。

ぎゅっと目を瞑っていたので、聞こえてくるのはレーザーの音と娘の泣き声…。

必死で抵抗しようとする娘を押さえ続けるのはとてもとても辛かったです。

そしてほんのりと焦げたような臭いが漂ってきました。

何分程でしたでしょうか。

レーザーを打ち終わると、「もう目を開けていいですよ、お子さんを抱っこしてあげてください。」と先生が言いました。

レーザーを打った場所はすぐに絆創膏のようなものが貼られるのですが、その前に先生が状態を見せてくれました。

娘に頑張ったねと声をかけながら、レーザーを打った直後の扁平母斑を見ると、うっすらと白っぽくなっていました。

これが通常の反応だそうです。

その中でも、しっかりと白っぽくなっている部分があり、先生はそこを見て、

「ここは特にしっかりとレーザーが反応しているね。(アザの)色が深かったんだね」

と言いました。

しっかりレーザーが届いたのなら、アザがきれいに消えてくれるかな、と期待しました。

 

薬と絆創膏の処置が済み、一週間は絆創膏をはがさないように注意するよう言われ、私たちは待合室に出ました。

受付では、容器に入った軟膏(これは自費らしく、数百円かかりました)をもらい、また一週間後に来院する予定で帰宅しました。